千葉市中央図書館の建物について
平成13(2001)年4月、 「"メディアマーケット"誰もが気軽に立ち寄れて、欲しい情報と学習機会に出会える場所。人と情報、人と人とをつなぐ生涯学習の市場」をデザインコンセプトとして、千葉市生涯学習センターと千葉市中央図書館の複合施設が誕生しました。
中央図書館の1階は、庭園とつながる、明るく開放的な閲覧室です。AV(視聴覚)コーナー、ポピュラー図書・雑誌コーナーを持つ読書サロンや、児童フロア・ヤングアダルト(YA)コーナー、児童書研究及び障害者サービスコーナーがあります。
また、アトリウムガーデン側には、読書テラスが設けられています。ヤングアダルト(YA)コーナーからは、吹抜けのオープンな階段を利用して、自習室へ行けます。
2階は、千葉公園や市街の眺望を生かし、解放感とともに、落ち着いた雰囲気で調べものができる閲覧室です。人文・語学・芸術系から社会科学、自然科学に渡る、専門分野の他に、郷土の資料を閲覧できる地域コーナーが設けられています。また、中央にはレファレンス・カウンターがあります。
地階には、中央図書館として資料の保存・充実を図るため、将来100万冊収容可能な書庫が設けられています。
【1階:読書サロン】 【1階:児童フロア】
【1階:読書テラス】 【2階:閲覧席】