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千葉市図書館 CHIBA CITY LIBRARY

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千葉市図書館

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図書館だより テキスト版 平成27年3月 第53号

 
必見 中央図書館を、使いこなそう!
 
所蔵資料数約90万冊、専用面積約10,275㎡、閲覧席約450席。この数字から、中央図書館の広さが感じられるのではないでしょうか。
千葉市の図書館で一番大きいのは中央図書館ですが、広さだけではなく所蔵資料の豊富さも一番です。1階と2階にわたるフロアには、ずらりと本棚が並び、多くの資料の中から自分の目で見て選ぶことができます。また、棚に並べきれない資料は、地下にある巨大な自動出納書庫に格納し、いつでも取り出せるようになっています。
フロアはジャンルごとのコーナーに分かれており、各コーナーでテーマを決め、新しい本との出会いをお手伝いする展示を行っており、定期的に新しいテーマに入れ替えをしています。なかには、すぐ借りられる本も展示してありますので、ぜひチェックしてみてください。
本を読むための閲覧席や、図書館の資料を使ってゆったりと調べものなどができる研究個室、グループで図書館の資料を使った研究や研修をするのに便利なグループ学習室・グループ研修室、落ち着いた環境で勉強したいときなどにぴったりの自習室など、図書館の資料を活用してもらえるよう様々なスペースを設けています。
さて、ここからは、写真を使って、中央図書館の主要コーナーの解説、知っておくと便利な豆知識などを紹介します。ポイントをチェックし、バリバリ図書館を使いこなして、図書館マスターになりましょう!
 
1階
 
障害者サービスコーナー
拡大読書器や資料読み上げ機、音声検索機などの読書をサポートする機器があります。録音図書や点字図書なども揃えています。
 
返却案内カウンター
資料の返却、予約資料の貸出、図書館のご案内を行っています。
※大型絵本は、児童貸出カウンターでのみのお取扱いです。
 
CD・カセット、DVDコーナー
本だけでなく、視聴覚資料も取り揃えています。すぐにお楽しみいただけるように「視聴スペース」をご用意しています。
 
読書テラス
雨の日でも、屋外にいるような雰囲気で読書をお楽しみいただけます。
ガラス張りの天井からの自然光とアトリウムから聴こえる流れる水の音は、まるで自然の中にいるかのようです。
 
おはなしのへや
児童フロアには、おはなしのへやがあります。ここでは、毎週土曜日に定例のおはなし会を行っています。
 
児童フロア
0歳~青少年までを対象に様々な本を揃えています。絵本はもちろん、大型絵本や外国語の絵本、紙芝居などもあります。
また、「子育て応援コーナー」を設置し、子育てに役立つ情報や資料も揃えています。
 
読書サロン
ゆったりとしたソファーで、寛ぎの読書空間を演出しています。日当たりの良い窓際で、明るく開放的なサロンです。
 
2階
 
屋外読書テラス
青空の下で読書ができるスペースです。
ベンチに座り、外の空気や風を感じながらの読書は、図書館であることを忘れてしまいます。
※夜間、雨天等の日は使用できません。
 
地域・行政資料コーナー
千葉に関する資料を集めたコーナーです。
地域のミニコミ誌から新聞の千葉版、千葉市の同人誌など、千葉市に関する資料を中心に揃えています。
※子どもの調べ学習に役立つ地域資料は、児童フロアにコーナーがあります。
 
ビジネス参考図書コーナー
ビジネスに役立つ本を揃えています。
千葉市の元気企業や、千葉の求人情報などの展示・紹介をしています。
 
研究個室
図書館の資料を使って、調べものや研究ができるスペースです。個室で、貸出毎に鍵をお渡しします。
市内在住・在勤・在学の方のみご利用いただけます。(高校生以下の学生は利用できません。)
※2人以上でご利用されたい方は、1階にグループ研修室があります。
 
人文科学・語学・文学部門
小説から詩集、紀行文、外国語習得関連資料など幅広い資料を揃えています。
いろいろなジャンルの本に出会える場所です。
 
洋書コーナー
30か国語以上の豊富な言語の資料を揃えています。
ベストセラーや外国の文学賞受賞作など、話題の本があります。
※子ども向けの外国語絵本は、1階児童フロアにあります。
 
地下1階
 
グループ学習室
図書館の資料を使ってグループで学習を行うスペースです。
市内在住・在勤・在学の中学生以上の方がご利用いただけます。
ご利用の際には、1階ヤングアダルト(YA)カウンターに、利用申込書と利用カードをご提出ください。
 
自習室
図書館内で唯一、持ち込みの資料を使って勉強できるスペースです。
市内在住・在勤・在学の中学生以上の方がご利用いただけます。席数は96席です。
ご利用の際には、1階ヤングアダルト(YA)カウンターで、利用カード、または市内在住・在勤・在学がわかるものをご提示ください。
 
個人ではなかなか購入しづらい大きな美術本などを揃えた大型本のコーナーや、活字の大きさに配慮した大活字本を揃えたコーナーなど、ここで紹介した他にも、色々なコーナーや展示があります。
自習室など、利用する際にお申し込みが必要なところもありますので、ご注意ください。また、利用方法などについてご不明な点がある場合は、千葉市中央図書館へお問い合わせください。
 
豆知識:季節も楽しむ
大きく開放的な窓際の閲覧席(道路側)は、桜の季節になると、読書しながら桜も楽しめる、隠れたお花見スポットです。
1階の「おはなしのへや」前のカーペットスペースでは、下からのアングルで桜を眺めながらゆったりと読書を楽しめます。2階の閲覧席からは、桜と同じ高さから桜を間近に見ることができます。また、2階の雑誌コーナーのソファースペースでは、両方向からの窓から射す自然光と広い視界で、ゆとりある空間での読書をお楽しみいただけます。
 
 
子ども読書の日記念 図書館のおはなし会
市図書館では、子ども読書の日(4月23日)にちなんで、親子おはなし会と外国語おはなし会を開催します。
お薦めする本の展示と一覧表の配布も行います。当日先着順で無料です。ぜひご参加ください。
 
中央区
 
4月25日(土) 中央図書館
3・4歳児   11:00~11:30
5歳児~小学生 15:00~15:30
定員 各30人
 
4月25日(土) みやこ図書館
3~6歳児   10:00~10:30
小学生     11:00~11:30
定員 各40人
 
4月15日(水) 白旗分館
3歳児以上   15:30~16:00
定員 20人
 
 
花見川区
 
4月24日(金) 花見川図書館
1~3歳児   11:00~11:30
4歳児~小学生 16:00~16:30
定員 各30人
 
4月22日(水) 花見川団地分館
3歳児~小学生 15:30~16:00
定員 30人
 
 
稲毛区
 
4月24日(金) 稲毛図書館
3~6歳児   15:15~15:45
小学生     16:15~16:45
定員 各30人
 
 
若葉区
 
5月1日(金) 若葉図書館
3歳児~小学生 15:30~16:00
定員 30人
 
4月18日(土) 西都賀分館
3歳児~小学生 11:00~11:30
定員 20人
 
4月18日(土) 泉分館
3歳児~小学生 11:00~11:30
定員 30人
 
 
緑区
 
4月24日(金) 緑図書館
2・3歳児    11:00~11:30
4歳児~未就学児 15:30~16:00
小学生      16:00~16:30
定員 各36人
 
4月22日(水) あすみが丘分館
1~3歳児    11:00~11:30
4歳児~小学生  15:45~16:15
定員 各30人
 
 
美浜区
 
4月24日(金) 美浜図書館
2歳児     10:30~11:00
3・4歳児   15:30~16:00
5歳児~小学生 16:00~16:30
定員 各40人
 
4月23日(木) 打瀬分館
3歳児以上   15:30~16:00
5歳児~小学生 16:00~16:30
定員 各30人
 
 
外国語おはなし会
 
「英語で楽しもう!絵本の世界」
英語で絵本の世界を楽しんでいただくためのおはなし会を開催します。
 
4月26日(日) 中央図書館
5歳児~小学生 15:00~15:30
※親子での参加も可
定員 30人(当日先着順)
 
 
レファレンス事例 41
 
大正時代に東京湾岸部を襲った台風災害について知りたい。千葉の被害記録があればあわせて教えて欲しい。
 
歴史災害について調べるには、『日本歴史災害事典』(吉川弘文館 2012年)が便利です。平安時代の富士山の噴火(貞観6年 西暦864年)から2011年の東日本大震災までに、日本列島を襲った主な地震・津波・噴火・台風等の災害が収録されています。大正6年の東京湾台風災害についても、その被害の概要などが掲載されています。
具体的に年月日まで分かっている場合は、『大正ニュース事典 第1~7巻』(毎日コミュニケーションズ)で調べることができます。大正期に発行された新聞からおもなニュースがほぼ原文のまま年月日順に掲載されています。
『千葉県の自然誌 本編3〈千葉県の気候・気象〉』(千葉県 1999年)には、千葉県内における大正時代の台風災害10件の被害記録等が掲載されています。
『風水害との闘い』(千葉県総務部消防地震防災課 2010年)は、カラー写真やイラスト・表が多く掲載されている資料で、これには、大正6年の東京湾台風災害について記載があります。その「暴風雨高潮被害の分布図」によると、千葉市域に高潮の被害があったことが確認できます。また、転載されている東京日日新聞(大正6年10月4日)の記事により、千葉市において壊滅状態の地区があったことや稲毛海岸の格納庫の飛行機に被害があったことが分かります。
図書館には、千葉県や千葉市に関する資料を集めたコーナーがありますので、千葉に関する調べものをされる際には、ぜひご活用ください。
 
 
TMK! 図書館マナー向上
 
このコーナーでは、「小さな心がけで、より居心地のいい図書館をみんなで作っていきたい」という思いから、図書館をご利用いただく際に、皆さんに心がけていただきたいことをお伝えします。
※タイトルの「TMK」は、「図書館マナー向上」の略です。
 
第6回 図書館の資料を大切に使いましょう
 
今回は「図書館資料への書き込み」についてです。個人の所有物を扱うように資料に下線等を書き込む方やチェックをつける方がいます。調査・研究等で資料中に引用したい箇所等がある場合には、複写をする、書き写すなどでご対応いただき、蛍光ペンや鉛筆、ボールペンなどでの資料への書き込みはおやめください。
また、資料中の誤字脱字等を修正する方がいますが、図書館では、出版者から発行された当初のままの状態で提供しています。誤字脱字等の修正は、出版者の正誤表がある場合は資料に添付しています。むやみに内容を修正することは、著作物の改変にあたり、違法です。
小さなお子さんの場合、いたずら書き等をしてしまうことがありますので、保護者の方は、筆記用具を近くに置かないなど、十分ご注意ください。書き込み・落書き等については、弁償をお願いする場合があります。
なお、貸出・返却の際には中身を確認しておりますが、書き込み等を見つけた場合には、お手数ですが、返却時などに、その旨を図書館へご連絡ください。
図書館の資料は、市民の皆さんの大切な共有財産です。現在図書館を利用している方だけでなく、次の世代へも受け継がれていくものです。資料をより長く、多くの方々がご利用いただけるよう、ご協力をお願いします。
 
メール連絡のススメ!
 
メールアドレスを千葉市図書館ホームページなどからご登録いただくと、予約の資料が用意できた際などの連絡を、電子メールでお受け取りいただくことができるようになります。電話での連絡と違い、お忙しい時でも連絡をお受け取りいただくことができ、用意できた資料の名称もご確認いただくことができるため、たいへん便利です。
メールアドレスをご登録いただくためには、事前に窓口でパスワードの申請が必要となります。利用カード(既にお持ちの方のみ)と本人確認のできるもの(運転免許証や健康保険証など)をご用意の上、カウンターまでお越しください。
お手続きの詳細につきましては、千葉市図書館ホームページの「ご利用の手引き」をご参照ください。
 
広告募集
図書館だよりへの広告を募集しています。
規格:90㎜×90㎜
掲載場所:4頁目の一部
発行部数:5,000部(1号あたり)
広告掲載料:10,000円(税込み)
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広告掲載料(月額)
・トップページ 5,000円(1枠1か月、税込み) 
・検索ページ 10,000円(1枠1か月、税込み)
お問い合わせ先:千葉市中央図書館管理課
電話 043-287-3980
 

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