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千葉市図書館 CHIBA CITY LIBRARY

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図書館だより テキスト版 平成29年12月 第59号

P1
 
知って得する!図書館のサービス
 
みなさんは日ごろ千葉市の図書館でどのようなサービスを利用していますか?
今回は普段からよく利用されていることから、あまり知られていないことまで、図書館のいろいろなサービスをご紹介します。
 
全図書館で受けられるサービス
①レファレンスサービス
図書館の資料を利用した調べもののお手伝いをしています。本を探しているとき、調べたいことがあるときは、お気軽に職員までお尋ねください。
②おはなし会(公民館図書室を除く)
子どもを対象に、絵本の読み聞かせや素話などを定期的におこなっています。また、年に一度の「子ども読書まつり」では、本が好きになるような催し物をおこなっています。
 
中央・地区図書館で受けられるサービス
①視聴覚資料の館内視聴
図書館所蔵のCD等を備え付けの再生装置で聞くことができます。中央図書館ではDVDも視聴できます。
②対面音訳(中央・みやこ・花見川・稲毛・緑のみ)
視覚障害等により活字による読書が困難な利用者の求めに応じて、図書館の活字資料を音訳するサービスをおこなっています。
 
中央図書館で受けられるサービス
①ビジネス参考図書コーナー
法律・会社情報・白書などビジネスに役立つ資料を揃えています。また、千葉市の元気企業や、就職支援機関などの展示・紹介をしています。
②国立国会図書館デジタル化資料送信サービスの提供(対象:千葉市在住・在勤・在学)
国立国会図書館がデジタル化した資料のうち絶版等の理由で入手が困難な資料を、デジタル画像により受信し、閲覧・複写することができます。
 
インターネットで受けられるサービス
①千葉市デジタルアーカイブ
資料の劣化を防ぎ、後世まで残していくために郷土資料のデジタル化をおこなっています。広報映像資料(DVD)の貸出や、図書館ホームページでの写真資料の公開をおこなっています。
②有料宅配
来館しなくても、予約した本やDVDなどを自宅または勤務先(県内)で受け取ることができます。インターネットなどで予約をする際に、受取方法を「有料宅配(宅配¥)」としてお申し込みください。
 
ご紹介したサービスの詳細については、お近くの千葉市図書館にお尋ねいただくか、千葉市図書館ホームページをご覧ください。
 
 
 
読書で冒険気分を味わおう!
寒い日は、あたたかい部屋で本を読みながら、子供の頃に戻って冒険気分を味わいませんか?ここでは、千葉市図書館で所蔵する、おすすめの児童書を紹介します。
 
『ホビットの冒険』
J.R.R.トールキン作 瀬田貞二訳 寺島竜一絵 岩波書店
引っ込み思案でのんびり屋な小人のホビット族ビルボ・バギンスが、魔法使いのガンダルフらと共に、竜にうばわれた宝を取り戻す旅に出る、映画でもおなじみの大冒険物語。著者自らが描いている地図もわくわく感を高めます。
 
『宝島』
スティーブンソン作 坂井晴彦訳 寺島龍一画 福音館書店
イギリスの海辺の町で母親と二人で暮らす少年ジム・ホーキンス。思いがけず手に入れた一枚の宝島の地図から、冒険の旅が始まります。活き活きした文章のため、古典的児童小説でありながら、大人から子供まで楽しめる作品です。
 
この他にも、千葉市図書館には様々な資料がございますので、お気軽にご相談ください。
 
 
 
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レファレンス事例46
 
千葉陸軍防空学校やその跡地について知りたい。
 
明治後期から昭和初期にかけて、市内には鉄道聯隊、陸軍歩兵学校などの軍事施設が集積し、当時の千葉市はまさに軍隊の街でした。
その中で、現在の稲毛図書館がある一帯には、かつて千葉陸軍防空学校(後に千葉陸軍高射学校)がありました。(『写真集 千葉市のあゆみ』・『千葉市図誌 下巻』)
防空学校は、国家総動員法が施行され戦時体制に突入していく昭和13年に創設されました。
この地が選ばれた理由として、①所在地付近に飛行部隊があること、②敵の集中空襲を受けない位置であること、③東京又は中都市に近いことなどがありました。(『四街道町史 兵事編 上』『千葉市史 近世近代編』)
現在の稲毛図書館前の県道付近から北側には防空学校、南側には演習場がありました。
演習場の跡地は、戦後まもなく応急簡易住宅と千幸開拓組合(防空学校の元軍人が自活するために作った組合)の耕作地として活用されました。(『千葉市小中台町850番地の歴史』)
また、防空学校の敷地や建物には昭和27年まで旧軍関係の状況不明者の調査等を行う厚生省留守業務部が、その後昭和37年まで千葉大文理学部が置かれました。
更には、園生小学校、県立千葉女子高等学校、小中台小学校、小中台中学校、市立千葉高等学校の一部としても利用され、建物は随時解体されました。
町内会や学校では、創立の節目に「記念誌」として冊子を作成しているところも多く、それぞれの立場からみた、当時を偲ばせる記述や写真が掲載されています(新向会『新向会二十年のあゆみ』、園生小学校『そんのう』、県立千葉女子高等学校『創立百周年記念誌』など)。これらの資料は、貴重な地域資料として図書館で収集・保存に努めています。
 
 
 
蔵書点検のお知らせ
 
蔵書点検は、図書館や公民館図書室で所蔵している資料が正しい場所に置かれているかどうかを確認し、書架に見当たらない資料が無いか確認する作業です。
蔵書点検中は、通常の業務を行うことがほとんどできません。そのため、作業中は休館としています。休館する時期も、利用者の皆様に影響の少ない冬期に、全館一斉の休館にならないように時期をずらして点検日を設定します。作業の手順は次のとおりです。
 
STEP1 書架整理 (書架…本棚のこと)
書架の資料を、決められた順番に並べ直します。
 
STEP2 書架にある資料とデータベースの照合
資料に貼ってあるバーコードを、携帯端末(POT)を使用して読み込みます。この時、読み漏れが無いように「ピッ」という読み込み音を確認しながら作業を行います。
書架にある全ての資料のバーコードを読み終えたら、図書館システムのデータベースと照合して、書架に見当たらない資料の抽出作業を行います。
 
STEP3 資料の再探索
所在の確認ができない資料については書架を再探索します。それでも見つからない資料については、一時不明資料として予約等ができないようにします。
 
 
蔵書点検は、図書館や公民館図書室を快適に利用していただくために欠かせない作業です。ご理解とご協力をお願い申しあげます。
 
平成29年度 蔵書点検期間【休館日】
平成29年12月19日(火)~12月22日(金) 4日間 【公民館図書室】さつきが丘、検見川、長作、朝日ヶ丘、幕張、越智、誉田、磯辺、幸町、幕張西
平成30年1月16日(火)~1月19日(金) 4日間 【公民館図書室】生浜、千草台、草野、山王、都賀、緑が丘、大宮、更科、若松、みつわ台、桜木
平成30年2月14日(水)~2月18日(日) 5日間 中央図書館
平成30年2月14日(水)~2月16日(金) 3日間 移動図書館
 
※地区図書館・分館の蔵書点検は、平成30年度に実施する予定です。
 
 
広告募集
図書館だよりへの広告を募集しています。
規格:90㎜×90㎜
掲載場所:2頁目の一部
発行部数:5,000部(1号あたり)
広告掲載料:10,000円(税込み)
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・トップページ: 5,000円
(1枠1か月、税込み)
・検索ページ:10,000円
(1枠1か月、税込み)
お問い合わせ先:千葉市中央図書館管理課
電話 043-287-3980
 

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